チェルシーはここ30年でワースト2位の失点率を記録することになった。イギリス『OptaJoe』が不名誉記録を伝えている。 チェルシーは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグでバイエルンと対戦し、1-4で敗戦した…
チェルシーはここ30年でワースト2位の失点率を記録することになった。イギリス『OptaJoe』が不名誉記録を伝えている。
チェルシーは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグでバイエルンと対戦し、1-4で敗戦した。そして、2戦合計1-7のスコアでベスト16敗退となった。
この敗戦により、今シーズンの全日程を終了したチェルシーは、公式戦55試合で喫した失点が79点と近年稀に見る多さとなった。さらに、1試合平均の失点率“1.44”という数字は、近年のクラブワーストとなる1990-91シーズンの“1.64”に次ぐ、ワースト2位の数字となったようだ。
そのため、新シーズンに向けては放出濃厚なスペイン代表GKケパ・アリサバラガに代わる新守護神に加え、最終ラインの新たなディフェンスリーダーの獲得が求められるところだが、ここまでは目立った補強の噂は出ていない。
逆に、モロッコ代表MFハキム・ジイェフ、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをすでに獲得している前線にレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツを巨額の移籍金で獲得する動きもあり、守備改善を望むブルーズサポーターにとってはやや疑問が残るここまでの動きとなっている。