サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ブラジル代表MFのエラーノ氏がマ…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回は元ブラジル代表MFのエラーノ氏がマンチェスター・シティ時代に決めたゴールだ。
ブラジル代表として2010年ワールドカップにも出場したエラーノ氏は、2007年から2年間マンチェスター・シティに在籍。2009年の夏にチームの大型補強に押し出される形で退団したものの、移籍初年度には公式戦ふた桁得点も記録している。
エラーノ氏のシティでの初得点は2007年9月29日に行われたプレミアリーグ第8節のニューカッスル戦。87分に獲得したフリーキックの場面だった。
ゴール正面やや右、ゴールまで約23mの位置でFKのチャンスを獲得すると、キッカーのエラーノは右足を一閃。GKシェイ・ギブンが構えていた方のコースへと強烈なシュートを放つ。
ギブンは逆を突かれた形となり、反応が遅れると、ボールは懸命に伸ばした手のわずか先、ゴール左上隅の完璧なコースにドンピシャで突き刺さった。
試合はこのゴールも含めシティが3-1で勝利。エラーノはシチズンズの信頼を勝ち取った。