バルセロナのキケ・セティエン監督が、ナポリ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでナポリと対戦したバルセロナは、10分に左CKからDFクレマン・ラングレが先制ゴー…

バルセロナのキケ・セティエン監督が、ナポリ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。

8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでナポリと対戦したバルセロナは、10分に左CKからDFクレマン・ラングレが先制ゴール。23分にFWリオネル・メッシが加点すると、前半アディショナルタイムにFWルイス・スアレスが3点目を奪う。

その後、FWロレンツォ・インシーニェに1点を返されたが、3-1で逃げ切り。2戦合計4-2で13シーズン連続のベスト8進出を果たした。

試合後、セティエン監督は2ndレグで勝利し、勝ち進めたことを喜んだ。

「我々はこの最初の一歩を踏み出し、この試合に臨んだものと同じ熱意を持って、残りの試合を楽しみたかった。チームは素晴らしく、勝利に値した」

「我々が行ったことは簡単ではなかった。優れた知性で守る必要があった。イタリアで最高のチームの1つだ。」

また、ナポリのポゼッションに苦しめられたと語ったセティエン監督。しかし、チームの守備の一貫性には満足感を示した。

「ナポリからボールを奪うのは難しい。彼らが我々のプレッシャーを掻い潜ったとき、多くの方向性を変化させ、犠牲を払った」

「ピッチ全体で一貫性を保つよう努めてきて、かなり順調にできたと思う。うまく状況に対応した。全てを完全にコントロールできたと思う。このチームとその記録はとても難しいチームになっていくだろう」

また、準々決勝で対戦することが決まったバイエルンについては「全ての対戦相手が強敵であり、全試合が難しくなるだろう。我々にとっても、彼らにとっても難しいだろう。素晴らしいチームだが、我々もそうだ」と、強敵であることを認めながらも、負けていないと意気込みを語った。