明日はダート重賞が2レース行われる。札幌競馬場で行われるのは3歳以上によるエルムS(ダート1700m)。JRA重賞で…
明日はダート重賞が2レース行われる。札幌競馬場で行われるのは3歳以上によるエルムS(ダート1700m)。JRA重賞では初となる横山騎手の父子騎乗で、父・横山典弘騎手がワンダーリーデル、兄・和生騎手がハイランドピーク、弟・武史騎手はヒラボクラターシュに騎乗。こちらにも注目が集まる。
出走馬で注目はリアンヴェリテ。
前走・マリーンSはスタートから押していくがハナを取れず3番手外からの競馬で、ハイペースもあって13着に沈んだが、2走前・大沼Sでは真ん中の枠からハナを奪い、直線で一度はハイランドピークに半馬身ほど前に出られたものの、差し返して2着。逃げれば強いことと、勝負根性を見せた。その時に背負った斤量が58kg。今回は56kgに軽くなることに加え、強力な逃げ馬が見当たらない。6番枠からハナを奪えば、粘り強さを見せるだろう。
末脚が強烈なウェスタールンドは約4カ月ぶりの競馬。
前走・アンタレスSは4コーナーから大外の豪快まくりを決めて勝った。数字にかかわらず、前走時より斤量が増える点はやや気になるが、57kg自体は背負ったことがあるし、小倉や函館といった小回りコースでも実績があるため、短い直線でも差し脚は衰えないだろう。
芝のGI馬・タイムフライヤーは前走・マリーンSでダート初勝利。芝でも活躍していた馬とあって、高いスピードが魅力的。
アディラートは馬込みや砂を気にする面があるようで、今回、逃げ馬・リアンヴェリテのすぐ内に入った点がどう出るかだが、コンビ3戦目でこの夏、大活躍の吉田隼人騎手が上手く導くだろう。
また、重賞勝ちのあるアナザートゥルースやアルクトス、初ダートの前走・プロキオンSで2着のエアスピネルなどにも注目。
エルムSは明日9日札幌11R、15時35分発走予定。
(文:大恵陽子)