FCバルセロナはカンプ・ノウでナポリに3-1の勝利を収め、2戦合計4-2でチャンピオンズリーグの準々決勝に進出した。ベスト8では、チェルシーをトータル7-1で粉砕したバイエルン・ミュンヘンと対戦する。 ナポリ戦でペナルティキックによる1ゴー…

FCバルセロナはカンプ・ノウでナポリに3-1の勝利を収め、2戦合計4-2でチャンピオンズリーグの準々決勝に進出した。ベスト8では、チェルシーをトータル7-1で粉砕したバイエルン・ミュンヘンと対戦する。
ナポリ戦でペナルティキックによる1ゴールを挙げたルイス・スアレスが『Movistar Liga de Campeones』でナポリ戦の劣勢を分析し、バイエルン・ミュンヘン戦に向けた意気込みを語っている。
「ベスト8進出は我々が望んでいたことだった。リーグが終了して2週間が経ち、ファーストレグで苦戦を強いられた相手とのこの試合に向けて準備をしてきた。大事なのは、我々が勝ち抜いてきたこと、そして今はバイエルンのことを考えるために数日あるということだ」
「難しい相手であることは分かっていた。彼らはリーグ戦で多くのチャンスを作っているし、我々にも何度かチャンスを作ってくれるだろうと思っていた。最初は怖かったが、幸いにも先にゴールを決められた」
スアレスはメッシやグリーズマンと並んで3トップを形成した。予想以上に守備をする時間が多くなった為、攻撃で存在感を示した場面は少なかった。
「先制してリードを広げ、時間を使いながらと話していたが、3-0から、3-1にされて安心できなくなった。後半、彼らがプレッシャーをかけてくることは分かっていたが、試合の終わらせ方には自信があった」
「考えなければならないのは、どう乗り切るかということだった。彼らがスペースを突いてくることは明らかだったし、チャンスをほとんど作れなかったことは分かっているが、前半のプレーには満足している」とウルグアイ代表はナポリ戦を総括した。
最後に、ルイス・スアレスは、史上初の一発勝負でありリスボンで行われるファイナル8のバイエルン戦(日本時間15日4時)の重要性を強調した。
「シングルマッチはすべての可能性を持っている。五分五分だろう。バイエルンはベスト8に進んだ中でもタイトル候補の一つである偉大なチーム。彼らと対戦しなければならない。90分または120分、より良いチームが準決勝に行くだろう」