サッカー史上最も激動のシーズン終了まであと数週間となり、FCバルセロナも夏の移籍マーケットの計画に没頭している。ラウタロ・マルティネスやネイマールに注目する一方で、バルサのスポーツマネジメントの優先事項の1つは守備の中心を強化することである…

サッカー史上最も激動のシーズン終了まであと数週間となり、FCバルセロナも夏の移籍マーケットの計画に没頭している。ラウタロ・マルティネスやネイマールに注目する一方で、バルサのスポーツマネジメントの優先事項の1つは守備の中心を強化することである。
クラブはすでにサミュエル・ユムティティに来季の構想外を伝えており、それと並行してジャン=クレール・トディボの売却で現金化を図ることになる。
したがって、来季はジェラール・ピケとクレマン・ラングレに、ロナルド・アラウホを加えた陣容しか残っていない。そのため最低一人のセンターバックを獲得する必要がある。
大きなターゲットの一つは、ラ・マシア出身のエリック・ガルシアで、同選手は2021年6月30日に期限が切れる契約を更新しないとマンチェスター・シティに伝えている。
そんな中、英紙『The Sun』は、FCバルセロナがプレミアリーグのセンセーションの一人であるカグラル・ソユンクに4000万ユーロ(約50億円)を喜んで提示すると報じている。
最終節までレスター・シティでチャンピオンズリーグ出場権を争った24歳のトルコ代表センターバックは、すでに28試合の代表キャップを数える。
実際、彼の代理人であるムスタファ・ドグル氏は5月中旬、バルサが昨シーズン、イングランドのトップリーグで34試合に出場したこの186cmのディフェンダーを追っていることを明かしていた。
ソユンクは、昨夏、ハリー・マグワイアがユナイテッドに去った際に残した大きなギャップを埋めるべく、レスターで力強いパフォーマンスを披露し、ステータスをアップさせた。
いずれにせよ、バルサはセンターバックを加える必要があり、エリック ガルシアの関心と一緒にソユンクも追っているということだ。