ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、8日にカンプ・ノウで行われるFCバルセロナとのチャンピオンズリーグ2ndレグは、ナポリが「エベレストに登らなければならない」試合だと語った。 ガットゥーゾは試合前の記者会見で、観客がいないことはナポ…
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、8日にカンプ・ノウで行われるFCバルセロナとのチャンピオンズリーグ2ndレグは、ナポリが「エベレストに登らなければならない」試合だと語った。
ガットゥーゾは試合前の記者会見で、観客がいないことはナポリにとって有利だと考えていたが、今季無冠という状況がバルセロナに高いモチベーションを与えると話した。
「何も勝っていないという事実が彼らに力を与えている。彼らが持っているメンタリティ、勝利の伝統は彼らに力を与えるだろう。我々は明日エベレストに登らなければならない。バルセロナが調子を崩しているとか、チームの半分が欠けているとか、いろいろなジョークを聞いた。結局、彼らは出場停止になった2人の選手(ブスケツとビダル)を逃しているだけだ」とガットゥーゾはバルサ攻略がいかに難しいかを強調した。
イタリアの闘将は、キケ・セティエン監督がどのようなラインナップでプレーするかは重要性ではないと語った。「バルセロナは数字に頼らない。その方法論、プレースタイルがある。3人や4人で守るとかはどうでもいい、重要なのはどうやって混乱させるかだ。4-3-3とか4-4-2とかの問題ではない。それは彼らのメンタリティ、サッカーに対する彼らの見方だ」
また、ガットゥーゾは、バルサで存在感を増しているリキ・プッチについて言及した。
「プッチは若者ではなく、偉大なプレーを当たり前のように見せる若き王者だ。彼のプレーは見ものだよ、サッカーにはいいことだ。彼のような選手がバルセロナから出てくるのは偶然ではない」
ガットゥーゾは、ナポリのキャプテンであるロレンツォ・インシーニュが、8月1日のセリエA最終節で負傷した外転筋損傷を受け、完全に準備ができていると感じた場合にのみプレーすることを明かした。
「インシーニュは6日にグループトレーニングの半分を行い、7日にはすべてのトレーニングを行った。明日は彼の口から100%だと聞きたい。それは私が決めることであり、医師が決めることであり、選手が決めることであり、彼が100%の状態でなければプレーしない」