ユヴェントスのゴールキーパー、ジャンルイジ・ブッフォンは7日、チャンピオンズリーグ・ラウンドオブ16のリヨン戦での敗退後に、文字通りチームの守護神となった。 9年連続のイタリア王者は、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2…

ユヴェントスのゴールキーパー、ジャンルイジ・ブッフォンは7日、チャンピオンズリーグ・ラウンドオブ16のリヨン戦での敗退後に、文字通りチームの守護神となった。
9年連続のイタリア王者は、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2-1と勝利したが、リヨンのFWメンフィス・デパイによるPKが決定的な差となり、トータルスコア2-2のアウェイゴール差で準々決勝に進出を逃した。
「アドバンテージを与えないように、ゴールを決められないように準備をしていた。12分にデパイのゴールでこのプランが崩壊したことは明らかだ。チームは素晴らしいリアクションを見せた。2-1になった時は、我々が偉業を達成するだろうと思っていた」とブッフォンは『Sky Sport』に語った。
ベンチから戦況を見つめた42歳のベテランGKは、批判が集中するであろうことを予想して、自らがカメラの前に出るべきだと判断したようだ。「チームの中での役割を超えて、今、多くの人々が失望していて、適当な言葉が思い浮かばないことも理解している。自分には十分な経験がある」と百戦錬磨のゴールキーパーはチームの壁になることを選んだ。