来季からFCバルセロナでプレーすることが決まっているボスニア人MFミラレム・ピャニッチは7日、現所属先のユヴェントスでチャンピオンズリーグのリヨン戦に先発出場した。60分まで出場した同選手は2-1で勝利したものの、2戦合計のアウェイゴールの…
来季からFCバルセロナでプレーすることが決まっているボスニア人MFミラレム・ピャニッチは7日、現所属先のユヴェントスでチャンピオンズリーグのリヨン戦に先発出場した。60分まで出場した同選手は2-1で勝利したものの、2戦合計のアウェイゴールの差で敗退が決まり、ユヴェントスでの最後の試合を終えた。
この敗戦を受けてピャニッチは「より高い野望を持たなければならない」と去り行くクラブに助言した。
「逆転して突破したかったが、1ゴール足りなかった。結局できなかった、大きな失望だ、本当に申し訳ない。受け入れるのは難しい」と『Sky Sport』でピャニッチは語った。
「このクラブはもっと上を目指す野心を持つことができるし、持っていなければならない。今まではもっといい姿を見せてきた、これからもこのグループには頑張ってもらいたいと思う。私はそのメンタリティが何であるかを知っているし、それは間違いないだろう」と、ユヴェントスで最後の試合に出場したミッドフィールダーは付け加えた。
ボスニア人選手はまた、マッシミリアーノ・アッレグリの下で5年間成功を収めたチームが、マウリツィオ・サッリ監督が求めていたサッカー哲学を吸収し、体現するのは簡単なことではないと認めている。
「ここ数ヶ月は思ったようにいかなかった、なぜかは分からない。今年苦労したのは当たり前。今年は違う種類のサッカーをしたから。しかし、それを学ぶには時間が必要だ。ここ数年でやってきたことから、勝つのは簡単なように思われていたが、今は対戦相手のレベルも上がっている」
「ヨーロッパでは、我々はもっと多くのことをしなければならない。チャンピオンズリーグ優勝を目指して努力しなければならない」とピャニッチは締めくくった。