[プロ野球2020・ドコモなら月額980円(税抜)で見放題・初回31日間無料] プロ入り前にトビ職をしていたことで知られ…

[プロ野球2020・ドコモなら月額980円(税抜)で見放題・初回31日間無料]

 プロ入り前にトビ職をしていたことで知られる巨人増田大輝内野手(27)が6日阪神戦(甲子園)で投手として登板し、また異色の経歴が加わった。二刀流だった大谷翔平(日本ハム)らをのぞけば、野手の登板は20年ぶりの珍事。原監督のメジャー流采配は、賛否含めて大きな話題となっている。

・今すぐ読みたい→
1億円プレイヤーの日本ハムファイターズ「大田泰示」!巨人が活かせなかった彼の素質とは? https://cocokara-next.com/athlete_celeb/taijiohta-quality/

 問題の場面は、8回から登板した堀岡が7失点し、1死しかとれずに降板。0―11とリードされた後、「走塁のスペシャリスト」増田がマウンドに上がった。増田は最速138キロの直球とスライダーを駆使し、近本を二ゴロ、江越に四球、大山を右飛に打ち取り無失点でおさえた。

 巨人の投手は大竹、鍵谷、中川、大江とまだ4人が残っていたが、原監督は「チーム最善策ですね。6連戦という連戦のなかで、あそこをフォローアップする投手はいない。一つの作戦。あそこで堀岡を投げさせることの方がはるかに失礼」と説明した。危機管理策として、投手経験のある野手にはあらかじめ準備させていたという。

 いわゆる敗戦処理の野手登板。メジャーでは中継ぎ投手を温存するため、野手の投手起用戦略は珍しくなく、イチロー(マーリンズ)、青木宣親(アストロズ)も登板経験がある。ただ日本では、ギブアップ宣言が冒瀆(ぼうとく)行為という考え方が根強く、野手の登板は浸透していない。

 すかさず反応したのは巨人の重鎮OBたち。球界の盟主として「決して試合をあきらめてはいけない」という教訓を重んじてきた歴史がある。阪神との伝統の一戦で、仰天の原采配を目にした、元巨人監督の堀内恒夫氏は「絶対やっちゃいけない。こんなことして相手のチームはどう思うだろうか。ばかにされてるとは思わないだろうか。巨人軍はそんなチームじゃない」。

 原監督のもとでヘッドコーチ経験がある伊原春樹氏は「考えられない。私がベンチにいたら、原監督とケンカしてでも絶対にやらせなかった。調子に乗って、どうにかしちゃっているとしか思えない。巨人の伝統的な戦い方からかけ離れている」と批判した。

 これに対して反論したのは日米球界で活躍した上原浩治氏。自身のツイッターで「OBの方たちにケンカを売るわけではないですが、今回の件は何がダメなんでしょうか? 巨人だからやってはダメ? 他球団ならオッケー? そっちの方がおかしい。残ってたピッチャー陣は勝ち試合に投げさせたい選手たち。あそこで投げてしまうと、次の日に影響しかねない」と原采配を養護した。

 ネット上でも大いに盛り上がった。「増田大輝」がトレンドワードとなり、多くのコメントが集まった。

「相手打者、相手チームに失礼。万が一、打者に当ててケガをさせたらどうするのか」
「野球は最後まで何が起こるかわからないのに、勝負を投げた」
「今年は過密日程だから、中継ぎ投手の肩を休ませるのは作戦の1つ」
「巨人ファンには見どころのない試合で、ファンを楽しませた」
「批判されてもおかしくない大敗ゲームなのに、話題を一気に野手の登板へと向けた。そこまで計算している一手だとしたら、原監督の神采配」

 原監督が投げかけた『問題提起』が日本の伝統を壊し、メジャー流野手登板のきっかけとなるだろうか。


[プロ野球2020・ドコモなら月額980円(税抜)で見放題・初回31日間無料]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
1億円プレイヤーの日本ハムファイターズ「大田泰示」!巨人が活かせなかった彼の素質とは? https://cocokara-next.com/athlete_celeb/taijiohta-quality/