元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏が、古巣から賠償金を求められることとなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、スコールズ氏は、自身が監督を務めていたオールダム・アスレティックと問題を起こしていた。 事の発端はスコールズ氏が…
元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏が、古巣から賠償金を求められることとなった。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、スコールズ氏は、自身が監督を務めていたオールダム・アスレティックと問題を起こしていた。
事の発端はスコールズ氏が監督を務めていた間に起こっている。
スコールズ氏は、2019年2月にオールダムの監督に就任。しかし、わずか31日で辞任していた。
その理由は、ファーストチームの問題にアブダレ・レムサガム会長が干渉しないという約束をしていたとのこと。しかし、そこに関与して来たことで仕事が行えなくなったと非難していた。
しかし、オールダム側はスコールズ氏が一方的に監督を辞任したとして、裁判所に訴えた結果、オールダムが勝訴。スコールズ氏はチームのメンバー選考などが問題なくできていたとし、契約違反であるとの裁定を出していた。
スコールズ氏は、2019年3月12日に行われたリンカーンとの試合で、キャプテンであるピーター・クラークを起用しないように言われたと主張していた。しかし、スコールズはクラークを起用。試合は2-0で敗れ、その結果翌日にスコールズ氏は辞任していた。
この結果、オールダムは5桁(数万ポンド)の賠償金をスコールズ氏に請求することとなったようだ。
監督として7試合を指揮したスコールズ氏だったが、1勝3分け3敗と全く結果を残せていなかった。