元スペイン代表MFダビド・シルバ(34)の移籍先はやはりイタリアなのかもしれない。 D・シルバは在籍10年のマンチェスター・シティを契約切れの今季限りで退団。2010年のシティ入りから公式戦400試合以上の出場数を誇り、4度のプレミアリーグ…

元スペイン代表MFダビド・シルバ(34)の移籍先はやはりイタリアなのかもしれない。

D・シルバは在籍10年のマンチェスター・シティを契約切れの今季限りで退団。2010年のシティ入りから公式戦400試合以上の出場数を誇り、4度のプレミアリーグ制覇など数々に寄与した名手だけあって、その行く末に注目が集まっている。

今季も司令塔ぶりを発揮するD・シルバを巡っては新天地候補に母国スペインだけでなく、アメリカや日本、中東も挙がったが、最近になり、ラツィオ行きの憶測が浮上。さらに、交渉の最終段階も指摘され、セリエA挑戦の熱が帯びつつある。

そのなか、D・シルバの父親であるフェルナンド・ヒメネス氏がスペイン『El Transistor』で「ダビドは前から私に対して、マンチェスター・シティに10年間在籍してから去りたい旨の話をしていたんだ」と述べると、息子のイタリア行きに拍車をかけた。

「彼にはヨーロッパに残ってほしい。彼自身がセリエA好きで、イタリアでプレーするのを本当に楽しみにしているのも確かだ。あの場所で40歳まで現役を続けられるとも言っていた」

「現時点でかなりのオファーがあり、決断しなければ。ラツィオと契約するなら、喜ばしい限りだ。彼は常々、バレンシア復帰以外の考えがないから、スペインに戻ってこないだろう」