ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16、セビージャvsローマが6日に中立地のドイツで行われ、2-0でセビージャが快勝した。 新型コロナウイルスの影響によって一発勝負となった一戦。ラウンド32でクルージュを下したセビージャと、ヘントを下したロ…

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16、セビージャvsローマが6日に中立地のドイツで行われ、2-0でセビージャが快勝した。

新型コロナウイルスの影響によって一発勝負となった一戦。ラウンド32でクルージュを下したセビージャと、ヘントを下したローマによる好カード。

セビージャは[4-3-3]を採用し3トップには右からスソ、エン=ネシリ、オカンポスと並べた。一方のローマは[3-4-3]を採用し、3トップには最前線にジェコ、2シャドーにザニオーロとムヒタリアンを並べた。

セビージャが押し込む入りとなった中、7分にCKの流れからオカンポスのミドルシュートでゴールに迫ると、12分にもCKの流れからクンデのヘディングシュートがバーを直撃した。

そして22分、セビージャが押し切る。左サイドでボールを受けたレギロンがドリブルでDF2人を置き去りにし、ボックス左へ侵入。GKパウ・ロペスの脇をすり抜けるシュートでネットを揺らした。

その後もセビージャがペースを握ると、44分に加点。オカンポスが右サイドを抜け出し、ボックスゴールライン際からクロス。これをエン=ネシリが押し込んだ。

セビージャが2点をリードして迎えた後半もローマに主導権を渡さずに時間を進める。

攻め手のないローマは57分に2枚替えを敢行。ザニオーロとディアワラに代えてペッレグリーニとカルレス・ペレスを投入した。

すると70分にはジェコがボックス内から際どいシュートを浴びせるも、これ以降は目立った決定機は作れず。

そのまま2-0で快勝したセビージャがローマとの好調対決を制し、ベスト8進出を決めている。