フルアムは5日、DRコンゴ代表MFニースケンス・ケバノ(28)との契約を2022年6月30日まで延長したと発表した。 左右のウイングを主戦場とするケバノは、パリ・サンジェルマンの下部組織で育ち、2011年にトップチームデビュー。その後、カー…
フルアムは5日、DRコンゴ代表MFニースケンス・ケバノ(28)との契約を2022年6月30日まで延長したと発表した。
左右のウイングを主戦場とするケバノは、パリ・サンジェルマンの下部組織で育ち、2011年にトップチームデビュー。その後、カーンやシャルルロワ、ヘンクを経て、2016年夏にフルアムへ加入。
今シーズンはケガの影響もあり、チャンピオンシップ(イングランド2部)のレギュラーシーズンで16試合3ゴール2アシストの成績に留まった。しかし、プレミアリーグ昇格プレーオフ準決勝ではカーディフ・シティを相手に1stレグと2ndレグの両試合でゴールを決める大活躍を披露。ブレントフォードとの決勝でも先発出場し、来シーズンのプレミアリーグ昇格へ大きく貢献した。
今回の新契約に際し、クラブ公式サイトのインタビューに応じたケバノは、自身2度目のプレミアリーグ昇格に続く、愛するクラブとの契約延長という朗報に喜びを露わにしている。
「契約延長の機会を与えてくれたクラブに感謝したい。シーズンが始まってから1年を超える長い道のりを歩んできた。その間に僕らはハードワークを続けてきたけど、それがプレミアリーグ昇格という形で実を結んだ」
「チーム、スタッフ、サポーターのことを考えると、本当に嬉しいよ。僕たちはいつでも一体感を持ってきたし、それがこの結果をもたらしたと思っているよ。僕はこのクラブとファンに多くの愛情を抱いているから、この機会が与えられた段階でサインするのは当然の決断だった。これからあと数シーズン、ここにいられることを嬉しく思うよ」