Jリーグは11月6日、J2リーグ第40節を行った。首位の北海道コンサドーレ札幌は徳島ヴォルティスと対戦。先制するも逆転を許し1-2で敗れている。一時はリーグを独走していた札幌。だが最近5試合で2勝1分け2敗と勝ち点を落としている。序盤から激…
Jリーグは11月6日、J2リーグ第40節を行った。首位の北海道コンサドーレ札幌は徳島ヴォルティスと対戦。先制するも逆転を許し1-2で敗れている。
一時はリーグを独走していた札幌。だが最近5試合で2勝1分け2敗と勝ち点を落としている。序盤から激しい展開が続いた今節は前半32分、福森晃斗のFKからジュリーニョが押し込み札幌が先制。
さらに攻勢を仕掛ける札幌だが、徳島も臆することなく攻める。そして前半アディショナルタイム、GKのロングフィードは風にも乗って一気に札幌ゴール前へ。これに渡大生が触って同点ゴールが生まれた。
勢いづく徳島は後半開始早々にも山崎凌吾が味方のパスに抜け出しチャンスを迎える。だが、ここはシュートが枠をとらえられなかった。それでも徳島は後半10分、渡が左サイドでDFふたりをかわすドリブルからシュート。ポストに弾かれたボールへ山崎が詰めて勝ち越す。
反撃を試みる札幌も相手ゴールに迫るが、徳島のGK長谷川徹が好セーブで防いだ。
痛恨の逆転負けを喫した札幌は勝ち点で松本山雅に並ばれた。さらに3位の清水エスパルスもリーグ戦7連勝で勝ち点3の差まで追い上げてきた。大混戦のJ1自動昇格争いにファンからは、「札幌はプレーオフ行きもあり得る」「今の勢いではプレーオフも危ない」「清水が残り2試合を勝てれば、かなりプレッシャーかけられる」「最終節まで優勝は決まらなそうだな。得失点差では札幌、松本をリードする清水の存在が気になる」などの声が寄せられる。