長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは11月5日、ドイツ・ブンデスリーガ第10節で大迫勇也のケルンと対戦した。ホームのフランクフルトが前半5分に挙げた1点を守り、1-0で勝利している。長谷部、大迫ともにフル出場した。ティモシー・チャンド…
長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは11月5日、ドイツ・ブンデスリーガ第10節で大迫勇也のケルンと対戦した。ホームのフランクフルトが前半5分に挙げた1点を守り、1-0で勝利している。長谷部、大迫ともにフル出場した。
ティモシー・チャンドラーが右サイドを駆け上がったところから、ミヤト・ガチノビッチのゴールが生まれたフランクフルト。立ち上がりの主導権争いを制し、前半は自分たちのペースで試合を進めた。
後半に入るとケルンの攻撃陣が活性化し始め大迫、アントニー・モデストに決定機が生まれる。だがフランクフルトも必死の守りで点は与えなかった。
センターバックで先発した長谷部。このところ本職ではないポジションでの起用が続くも、公式戦4試合無失点の原動力に地元紙の評価も高い。
大迫勇也(左)と長谷部誠(c) Getty Images
長谷部はブンデスリーガ公式サイトのインタビューでリベロという役割について、「ボールタッチの部分については、中盤より一個下がっているのでプレッシャーが少ないですし、全体を見渡して余裕を持ってパスが出せるというのはあります」とボランチとの違いを語っている。
代表ではボランチとしての起用が想定されるも、「そこに関しては、切り替えてやっていきます。経験でカバーできる部分だと思うので。代表に行けばリベロとか、そういうところで出る可能性はほぼないと思う」と戸惑いはないことを明かした。
好調が続く長谷部にファンからは、「最近の長谷部の調子よさが半端ない」「4試合連続完封とは凄いな」「どのポジションでも安定してプレーできるのは才能だね」などの声が寄せられている。
大迫勇也(左)と長谷部誠(2016年11月5日)(c) Getty Images
長谷部誠 参考画像(2016年9月7日)(c) Getty Images
大迫勇也 参考画像(c) Getty Images