アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(29)の獲得を否定した。スペイン『マルカ』が伝えた。 昨夏、2年間のレンタル期間を過ごしたバイエルンを去り、マドリーへ復帰したハ…
アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(29)の獲得を否定した。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨夏、2年間のレンタル期間を過ごしたバイエルンを去り、マドリーへ復帰したハメス。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外と目されていたことから、アトレティコやナポリ行きの可能性も取り沙汰されたが、最終的には残留を決断した。
しかし、シーズン序盤戦こそ出場機会を手にしていたハメスだったが、昨年11月の負傷を機に出場機会が激減。ラ・リーガ第34節以降は自己志願でベンチ外となっていた。
今夏も退団が濃厚と見られ、新天地を探しているハメスだが、アトレティコ移籍の可能性が再浮上。コロンビアメディアでは移籍オペレーションが80%進んでいるとも報じられていたが、セレソ会長は「ハメスがアトレティコ・マドリーの計画に加わるとは思えない」と獲得の可能性を否定した。
なお、ハメスの新天地候補としてマンチェスター・ユナイテッドやエバートン、ウォルバーハンプトンが関心を示しているとみられている。