マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、2-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのLASKリンツ戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。 1stレグを5-0で先勝していたユナイテッド…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、2-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのLASKリンツ戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。
1stレグを5-0で先勝していたユナイテッドは5日にホームでLASKリンツと対戦。50分にMFフィリップ・ヴイージンガーに先制を許したが、52分にMFジェシー・リンガードのゴールで同点とすると、試合終了間際にFWアントニー・マルシャルが勝ち越しゴールを決め2-1で勝利。2戦合計7-1でベスト8進出を果たした。
1stレグで大勝していたユナイテッドは、主力選手をベンチに置き、イングランド代表DFハリー・マグワイア以外の10名は控え選手や若手選手で臨んでいた。
試合後、スールシャール監督は「良い夜だった」と語りながらも、苦戦を強いられた理由を説明。これまで出場機会に恵まれなかった選手たちが試合勘を取り戻すのに時間がかかったと述べている。
「シャープではなかったよ。何選手かは、しばらくプレーしていなかったから、それが出てしまった。しかし、我々は再び勝った。この試合でも若手選手がデビューを果たしたね。良い夜だった」
「我々は、相手が躍動し、アグレッシブにプレーしてくることを想定していた。なぜなら、過去にも見たことがあり、もちろん、熱心に取り組む新しい監督も迎えていたからだ」
「だから期待していた。しばらくプレーしていなかったし、選手たちにとっては難しい。途中交代で10分から15分くらいのプレーをしていたが、90分間プレーすることはあまりなく、チームとして一緒にプレーしているわけでもなかった。リズムを得るまでに少し時間がかかったが、試合に勝てた。それで仕事をやり遂げた」