マンチェスター・シティは5日、ボーンマスに所属するオランダ代表DFナタン・アケ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 また、詳細な移籍金は明かしていないがボーンマスはクラブ史上最高額の移籍金とだけ発表。イギ…

マンチェスター・シティは5日、ボーンマスに所属するオランダ代表DFナタン・アケ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2025年6月30日までとなる。

また、詳細な移籍金は明かしていないがボーンマスはクラブ史上最高額の移籍金とだけ発表。イギリス『BBC』は、移籍金は4000万ポンド(約55億円)と報じている。

フェイエノールトやチェルシーの下部組織出身者として知られるアケは、チェルシー時代にレンタルで加入していたボーンマスに2017年夏に完全移籍。加入初年度から定位置を確保すると、元々のポテンシャルに経験値が追加され、プレミアリーグ屈指のセンターバックに成長。今シーズンは公式戦30試合に出場して2得点2アシストの数字を残した。

マンチェスター・シティへの移籍が決まったアケは、クラブの公式サイトで以下のコメントを残している。

「シティに加入することは僕にとって夢だった。このチームはどこを見ても、国際的なビッグネームがいるんだ。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)は世界中で称賛されている監督だ。彼がこれまで成し遂げてきた成功は信じられないほどのもので、彼の求めるスタイルは僕にとって本当に魅力的なんだ」

「ここで試合に出るためには、たくさんの努力しなければならないことは分かっているが、僕はそのためにここに来たんだ。僕はチームがタイトルを獲得するためできる限りのことをするつもりだ」