レスター・シティが、今冬にバルセロナ加入が決まったU-21ポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(20)に関心を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 1月31日にブラガからバルセロナ移籍が発表されたトリンコン。ポ…

レスター・シティが、今冬にバルセロナ加入が決まったU-21ポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(20)に関心を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

1月31日にブラガからバルセロナ移籍が発表されたトリンコン。ポルトガルの世代別代表の常連で、2018年に行われたU-19欧州選手権では得点王に輝く活躍を披露するなど、ヨーロッパ各国のスカウトに強烈なアピールを示していた。

7月1日付けでバルセロナ入りしたばかりの逸材には、さらなる引き抜きを狙うクラブが多数いるようで、あるクラブは6000万ユーロ(約74億8600万円)の移籍金を提示したとも。これはバルセロナがブラガに支払った移籍金のおよそ2倍にあたる金額だが、スペイン『スポルト』のレポートでは断ったと伝えられている。

一方『スカイ・スポーツ』によると、レスターは5000万ユーロ(約62億3700万円)の買い取り義務が付随した2年のレンタルを持ちかけている模様。バルセロナは契約解除金を5億ユーロ(約600億円)に設定していることから簡単に手放す気はそうそうないように思われるが、ブラジル代表MFアルトゥールの例もしかり、財政的に余裕がないバルセロナに付け入る隙はあるのかもしれない。