マンチェスター・シティはバレンシアからウインガーのフェラン・トーレスを獲得。5年契約を締結した。 スペインの20歳は今夏、ペップ・グアルディオラ監督にとって最初の契約となり、移籍金は2,080万ポンド(約29億円)に加えて、パフォーマンスに…

マンチェスター・シティはバレンシアからウインガーのフェラン・トーレスを獲得。5年契約を締結した。
スペインの20歳は今夏、ペップ・グアルディオラ監督にとって最初の契約となり、移籍金は2,080万ポンド(約29億円)に加えて、パフォーマンスに応じて最大1,100万ポンド(約15億円)のボーナスが発生する契約で合意に達した。
先月、レロイ・サネがバイエルン・ミュンヘンに移籍したことで、シティは今回トーレスの獲得に至った。
トーレスはバレンシアのアカデミーを経て、昨シーズンは34試合に出場して4得点を挙げた。チームはラ・リーガを9位で終えている。
彼はスペインで最も将来性のある若い選手の一人と考えられているが、バレンシアはコロナウイルスの影響を受ける前にも、財政的なバランスを整えるために何人かの選手を売却する必要があった。そのため、今回の放出はやむを得なかった。
トーレスはシティのクラブサイトに次のように語っている。「シティに加入できてとても嬉しい。全ての選手は攻撃的なチームに参加したいと思っているし、マンチェスター・シティは世界のサッカー界で最も攻撃的なチームの一つだ」
「ペップ(グアルディオラ)は本当にオープンで攻撃的なスタイルを奨励している。彼に私の成長を指導してもらうことは夢のようだ。シティはこの10年間で多くのトロフィーを獲得してきたし、その成功を継続するための役割を果たすことができればと思っている」
トーレスは10代の頃、2017/18シーズンにトップチームデビューを果たし、そのシーズンは合計13試合に出場した。翌シーズン、バレンシアはコパ・デル・レイを制覇。同選手は37試合に出場して3得点を記録した。
また、シティは今夏、センターバックを探しており、ボーンマスのナタン・アケに4,100万ポンド(約57億円)のオファーを出している。