男子テニス世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、ボスニア・ヘルツェゴビナで壁画になったとTennis World USAが伝えている。【実際の写真】集合住宅の壁に描かれた高さ8mのジョ…

男子テニス世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、ボスニア・ヘルツェゴビナで壁画になったとTennis World USAが伝えている。【実際の写真】集合住宅の壁に描かれた高さ8mのジョコビッチの絵

ジョコビッチが描かれたのは、トルノヴォの集合住宅の壁。壁画の高さは約8mで、完成までに5日かかったという。

壁画を作ることを企画したのはトルノヴォの観光局。「ノバクがスポーツの世界でNo.1であることを考えると、これは世界的なメッセージだ。この小さな自治体を訪れるすべての人が、この壁画の隣で写真を撮って、短い時間でも楽しんでくれることを信じている」と述べている。

ジョコビッチはボスニア・ヘルツェゴビナでも大人気。「アドリア・ツアー」で同国のサラエボに訪れる予定だったが中止になった後、ジョコビッチは旅行で訪れたが、多くのファンたちが集まり、行く先々で熱烈な歓迎を受け、ファン対応に追われていた。

ATPツアーは現状8月22日開幕の「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」から再開される予定。新型コロナウイルスの脅威はまだ去っていないため、本当に出場するかは不明だが、ジョコビッチもエントリーしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「アドリア・ツアー」でのジョコビッチ

(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)