ルーマニアのヴィトルル・コンスタンツァは2日、ゲオルゲ・ハジ監督(55)の辞任を発表した。 レアル・マドリーやバルセロナでプレーしたルーマニアサッカー界のレジェンドであるハジ氏は、古巣ステアウア・ブカレストやガラタサライでの監督経験を経て、…
ルーマニアのヴィトルル・コンスタンツァは2日、ゲオルゲ・ハジ監督(55)の辞任を発表した。
レアル・マドリーやバルセロナでプレーしたルーマニアサッカー界のレジェンドであるハジ氏は、古巣ステアウア・ブカレストやガラタサライでの監督経験を経て、2009年にヴィトルル・コンスタンツァを自らの手で創設。
さらに、2014年からはオーナーとの兼任という形で指揮官を務め、2016-17シーズンには待望のリーグ優勝、2018-19シーズンには国内カップ優勝に導いた。
しかし、今シーズンはレギュラーシーズンで14チーム中7位と低迷に陥り、上位6チームによるプレーオフ参戦を逃がしていた。
そして、この成績不振を受けて、ハジ監督は指揮官として身を引く決断を下した。なお、トップチームの監督を退任するものの、引き続きクラブのアカデミー事業の責任者を務めるという。