チェルシーは昨シーズン、ラ・リーガ最高の左サイドバックに選ばれたレアル・マドリーのセルヒオ・レギロンとの契約を目指して、エヴァートンとの競争に加わった。 先週、エヴァートンはレアル・マドリーのアカデミー出身者で、セビージャでのレンタル期間中…
チェルシーは昨シーズン、ラ・リーガ最高の左サイドバックに選ばれたレアル・マドリーのセルヒオ・レギロンとの契約を目指して、エヴァートンとの競争に加わった。
先週、エヴァートンはレアル・マドリーのアカデミー出身者で、セビージャでのレンタル期間中に絶賛され、アンダルシアのクラブを4位とチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したレギロンに1,800万ポンド(約25億円)を提示した。
チェルシーの関心は、レスター・シティのイングランド代表左SBベン・チルウェルの獲得にこだわるかどうかに疑問を投げかけるかもしれない。両クラブはこれまでのところ合意には至らず、査定額についても意見が分かれている。しかし、レスターは8,000万ポンド(約111億円)の移籍金を求める当初の要求から減額したようだ。
今のところ、チェルシーはレギロンへの関心を明らかにしており、近日中に入札に踏み切ると予想されている。
昨シーズン、左SBマルコス・アロンソとエメルソン・パルミエリがいたが、フランク・ランパードは物足りないと感じているようだ。そのため、守備のオプションを強化したいと考えている。
レアル・マドリーはレギロンを高く評価しているが、左サイドバックのポジションは才能に恵まれている。現在32歳のマルセロに加えて、ベルナベウで印象的なシーズンを過ごしたフェルランド・メンディもいる。また、クラブは財政のバランスを整えるために、2億ユーロ(約250億円)の資金調達が必要だと言われている。
セビージャは、彼をもう1シーズン貸し出したいと考えているが、彼のパフォーマンスがヨーロッパ中の主要チームの注目を集めていることを知っている。