バイエルン・ミュンヘンはDFダヴィド・アラバを手放す気はないようだ。 『Bild』紙によれば同クラブは欧州CL終了後にアラバと契約更新についての話し合いをおこなうつもりだという。 ここ数週間、アラバはバイエルン・ミュンヘン離脱を決意したかの…
バイエルン・ミュンヘンはDFダヴィド・アラバを手放す気はないようだ。
『Bild』紙によれば同クラブは欧州CL終了後にアラバと契約更新についての話し合いをおこなうつもりだという。
ここ数週間、アラバはバイエルン・ミュンヘン離脱を決意したかのように見えた。
同選手はバイエルンに1シーズンあたり約2000万ユーロ(約24億円)を要求しており、選手とクラブの間には緊張感が生まれていた。
しかし『Bild』によると、アラバと選手とスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチとクラブCEOのカール・ハインツ・ルンメニゲとの会談の後、状況は落ち着いたという。
ルンメニゲは2009年からバイエルンとの契約を継続しているアラバの契約を2021年以降も延長する為の説得に成功したのかもしれない。
欧州CL終了後に双方は再び会合の機会を持ち、契約延長について話し合うと見られている。
■バルサの関心
アラバはバイエルンでの継続交渉と並行して、再びバルサに逆オファーを出していた。
バルサはそのオファーを検討してはいるが、その高額なコストから今夏のアラバ獲得は非常に難しいと考えている。もし2021年にアラバがフリーで移籍できるようになればバルサが獲得に動く可能性は高くなるだろう。
バルサは2年前の夏からダヴィド・アラバを補強候補として注目してきた。アラバは左SB、CB等のポジションでプレーできる選手であり、強化部門スタッフらはアラバがバルサのプレースタイルに完璧に順応できると考えている。
アラバは既に何度もバルサへの移籍の興味を表しているが、所属クラブのバイエルンが常に移籍不可を宣言してきた。いずれにせよアラバの契約は2021年に満了する為に、来年の夏にフリーで手放したくなければバイエルンは契約更新を取り付けるか良い値段で売却せざるを得ない状況である。