どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがユベントスで決…
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
今回はボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがユベントスで決めた最初のゴールだ。
2007年にメスでプロデビューしたピャニッチは、2008年に加入したリヨンで頭角を現し、2011年にローマへ移籍。リーグ屈指のMFとして活躍すると、2016年にイタリアの絶対王者ユベントスへ加入した。
来シーズンからバルセロナへの加入が決まっているピャニッチはユベントスで公式戦177試合22ゴールを記録。その記念すべき初ゴールは、2016年9月10日に行われた、セリエA第3節のサッスオーロ戦で決めたゴールだった。
序盤から攻勢に出たユベントスは、早い時間から2点を先制する。その後も攻撃の手を緩めないユベントスは、27分にも決定機を迎える。
右サイドを攻略し、完全に相手の裏を取ったFWパウロ・ディバラが、ドリブルで独走し、相手ボックス内に侵入する。切りかえしたところで、相手にボールを触られ、クリアされかけるが、フォローに来ていたDFステファン・リヒトシュタイナーがボールを拾いすかさずクロス。
これをボックス中央にいたピャニッチがヘディングで合わせるが、ポストに嫌われる。しかし、しっかり詰めていたピャニッチが自らこぼれ球を流し込み、ユベントス初ゴールを決めた。
これで3点差としたユベントスは、1点を返されたものの、3-1で勝利している。