カリアリは3日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(50)が新監督に就任したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。 ディ・フランチェスコ氏は2005年の現役引退後に指導者の道に進み、これまでペスカーラやレッチェ、サッスオーロ…

カリアリは3日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(50)が新監督に就任したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。

ディ・フランチェスコ氏は2005年の現役引退後に指導者の道に進み、これまでペスカーラやレッチェ、サッスオーロなど母国イタリアのクラブを歴任。2017年6月には現役時代の古巣であるローマの監督に就任し、チャンピオンズリーグでバルセロナを逆転で下し34年ぶりに準々決勝に導いていた。

今季はサンプドリアの指揮官としてスタートしたが、第7節消化時点で1勝6敗の最下位に沈んでいたことから昨年10月に解任された。

一方、カリアリでは今年3月にロランド・マラン前監督を解任しワルテル・ゼンガ監督を招聘。チームな14位でセリエA残留となったものの、コロナ明けは3勝しか挙げられなかった成績を受けて、今月2日に契約解消に踏み切っていた。

なお、ディ・フランチェスコ氏にはアラベスからもオファーがあったものの、イタリアでキャリアを続ることを望み、断っていたようだ。