レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンが、チャンピオンズリーグ(CL)の逆転勝利に意気込んだ。スペイン『アス』が伝えた。 2月下旬に行われたCLラウンド16・1stレグでマンチェスター・シティに逆転負けを喫し、先勝を許したマドリ…

レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンが、チャンピオンズリーグ(CL)の逆転勝利に意気込んだ。スペイン『アス』が伝えた。

2月下旬に行われたCLラウンド16・1stレグでマンチェスター・シティに逆転負けを喫し、先勝を許したマドリー。2ndレグでは主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを欠いて、逆転突破を目指す状況だ。

そのセルヒオ・ラモスに代わり、フランス代表DFラファエル・ヴァランとコンビを組むことが濃厚のミリトン。加入1年目でラ・リーガ15試合に出場しチームのリーグ制覇に貢献したが、改めてリーグ優勝を振り返った。

「CLは非常に重要だと言っていたが、リーグ戦も重要だ。優勝した気持ちは表わせないね。信じられなかったよ。CLが控えているけど、しっかりと戦いたいと思う。決勝まで到達し、成功するためにね」

シティとの2ndレグで先発する可能性が高いことについては「印象的だね。ユニークな感覚だね。緊張しているよ。ラモスはいない。心を捧げ、全てにおいて一生懸命プレーしなければいけない」と意気込みを語った。

シティ戦に向けては「トレーニングをして準備をする。こういった試合は内容がさらに濃くなるんだ。メンタリティも準備をするよ。マンチェスターでも起こりうることを想像して、インテンシティのあるトレーニングを日々行なっている」とコメント。最も危険な選手については「全員が素晴らしい選手だけど、ガブリエウ・ジェズスかな」と、ブラジル代表FWの名前を挙げていた。

今シーズンは公式戦19試合に出場したもののゴールを奪えなかったミリトン。初ゴールについては「マンチェスター・シティとのCLを想像している。ヘディングシュートを決めて、勝つことをね。どうやって喜んだらいいのかわからないけど、不可能はないからやってみるさ」と、シティ戦への強い意欲を示した。

最後には、マドリーのサポーターへメッセージ。自身を信頼して欲しいと語り、勝利を誓った。

「マドリディスタへ。シティ戦にキャプテンはいないが、僕がいる。良い試合をしたいと思っているし、僕を信頼してほしい。僕らが勝つよ」