横浜F・マリノスは3日、松本山雅FCからFW前田大然(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は、2021年1月31日までとなる。 前田は2016年に山梨学院大学附属高校から松本へ入団。2017年は水戸ホーリーホックへ期限付き…

横浜F・マリノスは3日、松本山雅FCからFW前田大然(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は、2021年1月31日までとなる。

前田は2016年に山梨学院大学附属高校から松本へ入団。2017年は水戸ホーリーホックへ期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで36試合13得点と飛躍。2018年からは松本でプレーしていた。

2019年7月にはポルトガルのマリティモへ期限付き移籍すると、プリメイラ・リーガで23試合に出場し3得点を記録していた。

横浜FMは、左ウイングを務めていたMF遠藤渓太がウニオン・ベルリンへ移籍。その代役としての活躍が期待される。

なお、今シーズンの松本との公式戦には出場できず。3日のトレーニングからチームに合流する前田は、両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜F・マリノス

「はじめまして。前田大然です。国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います。応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」

◆松本山雅FC

「このたび、横浜F・マリノスに移籍することになりました。海外挑戦に引き続き、僕の希望を受け入れてくれた松本山雅FCには本当に感謝しています」

「応援してくれている、ファン、サポーターの皆さんにチャレンジし続けている姿をこれからも見せていきたいと思います。松本山雅FCの名に恥じぬよう、これからも全力でプレーしてきます!」