レアル・マドリーのフランス代表CBラファエル・ヴァランは、1-2のビハインドで向かえるマンチェスター・シティとのノックアウトステージを逆転できると確信しており、7日(日本時間8日4時)にエティハド・スタジアムで行われる決戦は「より優秀だと証…

レアル・マドリーのフランス代表CBラファエル・ヴァランは、1-2のビハインドで向かえるマンチェスター・シティとのノックアウトステージを逆転できると確信しており、7日(日本時間8日4時)にエティハド・スタジアムで行われる決戦は「より優秀だと証明した者が勝つだろう」と語った。
「毎試合勝たないといけないのがレアル・マドリーだ。可能な限り勝ちたいし、それゆえに自信を持ちたい」と、ヴァランはクラブ公式メディアで語る。
「前に試合がないから準備する時間がある。その日一番の強さを証明したチームが勝つだろうし、我々は勝ちたいという気持ちと必要な決意を持って臨む」とヴァランは付け加えた。
フランスのセンターバックは、ペップ・グアルディオラが監督を務める「非常に優れたチームとの難しい試合」を予想している。「1stレグは両チームにプレッシャーがかかり、細かいところで決まる非常にレベルの高い試合だった」と振り返った。
チャンピオンズリーグの予測不可能な、そして極限状態の試合にヴァランは魅了されている。「ボールプレーをするチーム、カウンターを武器に戦うチーム、色々なスタイルがあるが、どの試合でも集中力が必要だ。これらは最高のチャンピオンズリーグの試合であり、最低限のもので決まるものでもあり、それがこの大会を愛する理由でもある」
レアル・マドリーは4年間でチャンピオンズリーグを3度制覇した栄光のサイクルを経て、再び王座に君臨したいと考えている。
「私たちがここ数年で達成したことは例外的なことだ。この期間を振り返って、私たちがしなければならないことはこの経験を維持することであり、小さなディテールが大きな試合ですべての違いを生む」
「今、我々は少しの静けさを手に入れたが、同じ決意を持っており、どのようなトラップも回避しなければならない。ここ数年の経験はあるが、全勝し、勝利を繰り返し、常にトップに立つことは難しいんだ」と話した。
エティハドでの試合はキャプテンのセルヒオ・ラモスを出場停止で欠く。ヴァランがチームのリーダーとなる必要があるだろう。