ロベルト・レヴァンドフスキは、これまでに多くのクラブから注目を浴びてきたが、レアル・マドリーもその一つであり、2013年の冬に契約に迫っていたようだ。ポーランドのメディア『Onet Sport』が報じている。 レアル・マドリーが当時ボルシア…

ロベルト・レヴァンドフスキは、これまでに多くのクラブから注目を浴びてきたが、レアル・マドリーもその一つであり、2013年の冬に契約に迫っていたようだ。ポーランドのメディア『Onet Sport』が報じている。
レアル・マドリーが当時ボルシア・ドルトムントに在籍していたポーランド代表ストライカーに送った契約書の内容が明るみになった。
レアル・マドリーは2013年12月9日付でドルトムントに契約書を送った。彼らは2013-2014シーズン終了時に契約満了を迎えるドルトムントのストライカーに、サインボーナスとして10,957,650ユーロ(約13億6500万円)を提示。また、クラブの他の選手と同様に、2月10日と7月10日に毎年2回に分けての支払いで、総計8,609,590ユーロ(10億7,200万円)の年俸を2020年6月30日までの6シーズンで打診していたようだ。
他にも契約条項には、同選手がオートバイ、モーターボート、スキー、パラシュートや登山といった危険な活動を禁止することも含まれていたようだ。
書類を受け取ったレヴァンドフスキは、半年残っていたドルトムントでの契約を尊重。それと並行してバイエルン・ミュンヘンと口頭での合意を結んでいた。マドリーの乱入が話を盛り上げたのは確かだが、レヴァンドフスキの心にエル・ブランコの想いは届かなかった。
2014-2015シーズンからバイエルンに加入したロベルト・レヴァンドフスキは、285試合の出場で242ゴールと53のアシストを記録している。言わずと知れた世界最高峰のストライカーである。

マドリーが送ったレヴァンドフスキへの契約書 [写真/Onet Sport]