サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free K…
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがボルドー相手に決めたフリーキックだ。
2017年9月30日、PSGの本拠地パルク・デ・プランスでリーグ・アン第8節ボルドー戦を迎える。
リーグ戦無敗で首位に立っていたPSGが、3位ボルドーを迎えた上位対決となったが、試合は開始早々の6分に動く。
バイタルエリア中央手前でFWキリアン・ムバッペが倒されてPSGがFKを獲得すると、このFKをネイマールが狙いすまし、ゴール左へ直接沈めた。
ゴールからは少し距離があったものの、シュートはスピードを保ったまま、急激にカーブしており、相手GKはノーチャンスだった。
この試合はPSGがその後もゴールを重ね、FWエディンソン・カバーニ、ムバッペ、ネイマールの“MCN” が揃い踏み。6-2と大勝している。