セルティックは2日、スコティッシュ・プレミアシップ第1節でハミルトンと対戦し、5-1で勝利した。 2019-20シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により5月に打ち切りが決定したスコティッシュ・プレミアシップ。1日から開幕…

セルティックは2日、スコティッシュ・プレミアシップ第1節でハミルトンと対戦し、5-1で勝利した。

2019-20シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により5月に打ち切りが決定したスコティッシュ・プレミアシップ。1日から開幕した2020-21シーズンは当面無観客での開催となっている。

9連覇中の王者セルティックが、昨季11位のハミルトンをセルティック・パークに迎えた一戦は、立ち上がりからホームチームが攻勢を強める。すると20分、左サイド高い位置で受けたテイラーがボックス左からクロスを供給。相手DFとGKの間を抜けたボールを最後はエドゥアールが流し込んだ。

先制したセルティックは、31分にもボックス左で受けたテイラーのクロスからフリンポンがゴールネットを揺らして追加点。34分にハミルトンに1点を返されたが、セルティックが1点をリードして前半を終えた。

迎えた後半、セルティックは開始早々にスコアを動かす。49分、スルーパスで右サイドを抜け出したフォーレストの折り返しをニアに走り込んだエドゥアールが流し込んだ。

さらに53分には、エルユヌシのパスでボックス右に抜け出したR・クリスティがシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をエドゥアールが押し込み、ハットトリックを達成。

試合を決定づけたセルティックは、終了間際の90分にもクリマラがゴールネットを揺らして5-1で快勝。リーグ10連覇の懸かったシーズンの開幕戦を白星で飾った。