ユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、すでにチャンピオンズリーグ(CL)リヨン戦へ向けて気持ちを切り替えている。 セリエA第36節のサンプドリア戦で今季のリーグタイトルを手中にしたユベントス。前人未到の9年連続となる36回目のスクデ…
ユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、すでにチャンピオンズリーグ(CL)リヨン戦へ向けて気持ちを切り替えている。
セリエA第36節のサンプドリア戦で今季のリーグタイトルを手中にしたユベントス。前人未到の9年連続となる36回目のスクデット獲得を成し遂げた。
1日のセリエA最終節のローマ戦後に行われた優勝セレモニーに参加し、満面の笑顔を見せていたサッリ監督。だが7日に迫るCLのリヨン戦に向けて、すでに気持ちを切り替えているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
「金曜日のリヨン戦ですべてを出し切るために早くフィジカル面を回復し、メンタルやナーバスな気分も急いで安定させなければいけない。我々にとって多少の恐怖心は必要なものだ。ラツィオに勝利を収めた後、無意識に、そして必然的に試合を落としてしまった。だから我々は相手を高く評価しておかなければならない。(優勝が決まった直後の)この時期に0-1から逆転するのは非常に困難だ」
「金曜日の試合は我々に素晴らしい刺激を与えてくれるはずだ。全くもって異なる姿勢でフィールドに入ることになるだろう。誰が信頼をおける選手か見ていく必要がある。ディバラはよくやっているし、明日にはピッチに出られると思う」
「短期間でたくさんのエネルギーを使うのが良いのか、フレッシュではあるが試合勘がない状態の方がましなのか、いつも疑問が残る。それは誰にもわからない。金曜日に答えが出るだろう」
「ユーベには良い環境が整っている。今季の成果は満足のいくものだ。異例のシーズンだったからこそね。最も強いチームが負けてもおかしくないシーズンだった」