アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けてインテル戦での敗北が教訓になると考えている。『フットボール・イタリア』が伝えた。 1日に行われたセリエA最終節でイン…
アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けてインテル戦での敗北が教訓になると考えている。『フットボール・イタリア』が伝えた。
1日に行われたセリエA最終節でインテルと対戦したアタランタ。立ち上がり早々に失点すると20分にも被弾。今シーズンは爆発的な攻撃力で逆転勝利を多く収めてきたアタランタだが、試合終了までネットを揺らせず0-2で敗れた。リーグ戦では11月の第11節サンプドリア戦以来の無得点で、敗戦も第20節のSPAL戦以来となった。
ガスペリーニ監督は敗戦にも関わらず、12日に控えているCL・ラウンド8のPSG戦に向けて「最高の準備となった」とコメント。『DAZN』のインタビューで試合を振り返った。
「インテルは積極的に攻めてきた。ハイテンポで質の高いプレーで我々を止めてくれた。ここ数週間の我々はアクセルを緩めていたが、今夜の試合でこのような相手にはそれでは勝てないことに気づくことができた。インテルを祝福するよ。そして我々のレッスンになったことを願っている」
「彼らはアタランタを本当に目覚めさせてくれた。我々は年々改善することだけに集中しなければならない。同時にこのクラブの経済力も考慮に入れなければならない。スクデットを争うようなチームと同等にはなれないのだからね」
「我々はこれまで何度も逆転勝利を経験してきたが、この試合は1分に失点し、20分にもやられて2点差となった。インテルのようなチームを相手には最悪の状況だったね。その後は攻撃的なリアクションを示すことができたが、失点して初めてエンジンをかけなければならないわけではないということを理解しておく必要がある」