レアル・マドリーのスペイン人FWボルハ・マジョラル(23)にラツィオ移籍の可能性が高まっているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 2015年にトップチームデビューを飾ったマジョラルは、2017-18シーズンに公式戦24試合7ゴールの活…

レアル・マドリーのスペイン人FWボルハ・マジョラル(23)にラツィオ移籍の可能性が高まっているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

2015年にトップチームデビューを飾ったマジョラルは、2017-18シーズンに公式戦24試合7ゴールの活躍をみせ、ブレイクの兆しを見せた。

しかし、以降はトップチーム定着とはならず、直近2シーズンはレバンテに武者修行に出ることに。今シーズンのラ・リーガでは34試合8ゴール2アシストと上々の数字を残していた。

ただ、2021年に契約満了を迎えるエルブランコに生え抜きのストライカーの居場所はなく、クラブサイドは同じく生え抜きのスペイン人DFセルヒオ・レギロン(23)と共に換金対象の一人とみなしているようだ。

そして、そのマジョラルに対しては、来シーズンに久々のチャンピオンズリーグ(CL)に参戦する今季セリエA4位のラツィオが、手薄な前線の補強候補として熱視線を注いでいるという。

現時点でクラブ間の合意には至っていないものの、ラツィオとマジョラルの個人間での交渉は非常に進んでおり、今後クラブ間の交渉を詰めていく段階にあるという。

マドリーはラツィオへの売却にこだわっていないものの、希望する2000万ユーロ(約25億円)を満たすオファーが届いた場合、快く売却に応じる構えだ。