マンチェスター・シティに所属するU-21スペイン代表DFエリック・ガルシア(19)が古巣バルセロナ復帰の意向を固めたようだ。『ESPN』がカタルーニャ系メディアのレポートを引用して伝えている。 最終ラインを統率する元スペイン代表DFジェラー…
マンチェスター・シティに所属するU-21スペイン代表DFエリック・ガルシア(19)が古巣バルセロナ復帰の意向を固めたようだ。『ESPN』がカタルーニャ系メディアのレポートを引用して伝えている。
最終ラインを統率する元スペイン代表DFジェラール・ピケの後継者探しに奔走するバルセロナは、先日から3年前にイングランドへ旅立った元カンテラーノの呼び戻しに向けて交渉を行っていると言われていた。
ピケほどの上背はないものの、バルセロナ育ちらしい足元の技術、戦術眼に長けたガルシアは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、今シーズンここまでの公式戦19試合に出場している。
今季に入って出場機会が増え、幾つかのタイトルを獲得していることもあり、シティでのキャリア満足するガルシアだが、その一方で家族が住み自身が幼少期から育った古巣バルセロナへの帰還を強く望んでいるという。
そして、カタルーニャ系メディアはガルシアのバルセロナ復帰が「時間の問題」と主張しており、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)終了後にバルセロナとシティの間で交渉が行われる見込みだと伝えている。
なお、2021年夏にシティとの契約が終了すると言われるガルシアは、古巣で待つセンターバックのポジション争いに関しても、自身に十分な勝算があると考えているようだ。
また、同選手の復帰が実現した場合、フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(26)売却の動きに拍車がかかるとしている。