レバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)はすでに将来に関して、1つの決断を下しているのかもしれない。 今季の公式戦43試合に出場して17得点9アシストの数字を収め、今夏の移籍が噂されるハフェルツ。レバークーゼンが移籍金として1…

レバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)はすでに将来に関して、1つの決断を下しているのかもしれない。

今季の公式戦43試合に出場して17得点9アシストの数字を収め、今夏の移籍が噂されるハフェルツ。レバークーゼンが移籍金として1億ユーロ(約124億6000万円)を求めるなか、レアル・マドリーら欧州複数クラブの関心が指摘され、熾烈な争奪戦の様相を呈している。

そうしたなか、ハフェルツの指導にあたるピーター・ボス監督がドイツ通信社『DPA』のインタビューに応対。ここにきてチェルシーがポールポジションに立っているとの見方も強まっている若きドイツ人アタッカーの将来について、こう述べた。

「彼のビジネスなのだから、私からとやかく言うつもりはない。カイとは彼の思いを認識するためによく話をする。カイが毎日のように飛び交う移籍の噂にすごくうまく対処している。彼と話をするたびにそう思わされるほどにね」

「彼が(今季限りで現役を引退した元ドイツ代表MFアンドレ・シュールレのように)29歳で辞めるとは思わない。彼が何をしたがっているのか把握しているが、無論、私から言うべきことじゃない。彼次第だ」

「何とも言えない。ひょっとしたら今日か、来週にも決定的な決断が下されるかもしれないし、もしかしたら何もないかもしれない」