チェルシーのフランク・ランパード監督が1日に行われたFAカップ決勝のアーセナル戦で負傷した選手たちについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 5分にMFクリスチャン・プリシッチが先制点を挙げて、幸先の良い入りを見せたチェルシー…

チェルシーのフランク・ランパード監督が1日に行われたFAカップ決勝のアーセナル戦で負傷した選手たちについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

5分にMFクリスチャン・プリシッチが先制点を挙げて、幸先の良い入りを見せたチェルシーだったが、35分に主将のDFセサル・アスピリクエタが左太もも裏を痛めて負傷交代。後半立ち上がりの48分にもプリシッチが左足を負傷すると、その交代で49分から出場したFWペドロ・ロドリゲスも試合終盤にピッチを後にした。

負傷者の影響も響いて、最終的に1-2で逆転負けを喫し、タイトルを逃したチェルシー。ランパード監督は試合後のインタビューで負傷した3選手を8日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦で起用できないと述べた。

「ケガの全容はわからないが、アスピとクリスチャンはハムストリングを痛めた。数日中に検査を受け、診断する必要がある。明らかに、来週は起用できないだろう。ペドロは肩を脱臼したと思うが、急いで判断すべきではない」

「ペドロが退場してから、まだ彼に会っていない。おそらく彼にとって、チェルシーで最後の試合だったと思う。残念な結末だ。彼は信じられない選手だった。残念に思っているよ」

なお、チェルシーは2月下旬に行われたCLラウンド16・1stレグではバイエルンに0-3の完敗を喫している。