アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がチーム一丸の初タイトル獲得に歓喜した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 アーセナルは1日に行われたFAカップ決勝でチェルシーと対戦。開始早々にリードを許す展開を強いられたが、ガボン代表FWピ…
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がチーム一丸の初タイトル獲得に歓喜した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
アーセナルは1日に行われたFAカップ決勝でチェルシーと対戦。開始早々にリードを許す展開を強いられたが、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの2発で逆転に成功すると、そのまま逃げ切り、FAカップ史上最多14度目の優勝を達成した。
自身にとっても指導者キャリア初のタイトルとなるアルテタ監督は試合後、喜びの心境を明かしている。
「個人的にも、この半年間は様々な出来事があり、大変だった。しかし、ここに来た私のミッションはただ1つ。選手やスタッフに『俺らならやれる』という自信を抱いてもらうことだけだった」
「エネルギーやメンタリティを入れ替えていく必要があった。彼らがドレッシングルームで一緒になり、喜び合っている姿を見られて、より誇らしい。その結果が表れ、タイトルを獲得できた」
また、この試合でもエースとしての仕事をやり遂げたものの、去就が騒がれるオーバメヤンについても言及。残留を期待した。
「来週中にも良いニュースがあると良いね。全ては彼との話し合い次第だ。彼がどのような将来を見て、何を期待しているのか。クラブは彼を尊重して、称賛もしている。選手全員が彼側についてもいる。全てがうまくいけば、彼と合意に至れるはずだ」