『スカイスポーツ』によると、エヴァートンはレアル・マドリーからセビージャへレンタル移籍中のセルヒオ・レギロンの獲得へ1800万ポンド(約24億円)を用意しているようだ。 監督カルロ・アンチェロッティは左サイドバックの同選手に強い関心を示して…
『スカイスポーツ』によると、エヴァートンはレアル・マドリーからセビージャへレンタル移籍中のセルヒオ・レギロンの獲得へ1800万ポンド(約24億円)を用意しているようだ。
監督カルロ・アンチェロッティは左サイドバックの同選手に強い関心を示しており、今季限りで引退を表明したレイトン・ベインズの穴を埋め、リュカ・ディニュの競争相手を提供したいと考えている模様。
今季、レギロンはラ・リーガで31試合に出場し、2ゴールと4アシストをマーク。監督ジュレン・ロペテギの下、主力選手の一人となり、リーグ戦4位フィニッシュでチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。
23歳の彼は昨年の7月からセビージャにレンタルされており、今季の活躍から、この夏はオファーが殺到すると期待されている。
所属元のマドリーも、この若きディフェンダーを高く評価しているが、左サイドバックのポジション争いは厳しく、マルセロとフェルランド・メンディがスタメンの座を争っているのが現状だ。
また、同クラブは財政のバランスを整えるためには2億ユーロ(約240億円)の資金調達が必要だと言われているため、レギロンを売りに出す可能性は高い。
セビージャは、レギロンをもう1シーズン、レンタル期間を延長したいと考えているようだが、彼のパフォーマンスはヨーロッパ中の強豪チームの注目を集めている。