アタランタのスロベニア代表MFヨシップ・イリチッチがチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を欠場することが決定的となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 今シーズンのセリエAでCL出場圏内の4…

アタランタのスロベニア代表MFヨシップ・イリチッチがチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を欠場することが決定的となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

今シーズンのセリエAでCL出場圏内の4位以内を確定させているアタランタは、1日にインテルとの最終節を残しているものの、最大の目標は12日に控えるCL準々決勝のPSG戦となっている。

しかし、この重要なビッグマッチを前に超強力アタッキングユニットをけん引する一人のイリチッチを欠くことになるようだ。

『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えるところによれば、イリチッチは現在、“深刻”な個人的な問題を抱えており、母国のスロベニアに帰国しているという。これにより、PSG戦の欠場が決定的な状況だ。

同メディアは個人的な問題に関して認知しているものの、イリチッチへの配慮から詳細について説明する意思がないことを伝えている。そのため、推測ではあるものの、身内の不幸や健康問題に関する非常にプライベートな問題のようだ。

イリチッチは今シーズンの公式戦34試合で21ゴール9アシストを記録。とりわけ、CLラウンド16のバレンシアとの2試合では5ゴールを挙げる圧巻の活躍を披露し、ベスト8進出の立役者となっていた。

アタランタにとっては大きな痛手だが、一人の人間として非常に困難な状況に直面するイリチッチの幸せを心から願いたい。