【明治安田生命J1リーグ第8節】 2020年8月1日(土) 19:00キックオフ 浦和レッズ vs 清水エスパルス [埼玉スタジアム2002] ◆カギを握るのは先制点【浦和レッズ】 良いサッカーを見せながらもゴールが奪えずに連敗していた浦和…
【明治安田生命J1リーグ第8節】
2020年8月1日(土)
19:00キックオフ
浦和レッズ vs 清水エスパルス
[埼玉スタジアム2002]
◆カギを握るのは先制点【浦和レッズ】
良いサッカーを見せながらもゴールが奪えずに連敗していた浦和だったが、前節は横浜FCを相手に0-2で勝利を収めた。
無敗からの連敗、そして連敗脱出となったキッカケは、やはり先制点と言えるだろう。
これまでの試合、入りが悪かったことはほとんどなかったが、最終的な結果を分けたのはゴールを先に奪えるかどうか。顕著だったのは前々節の柏レイソル戦。立ち上がりに得たチャンスを決めきれないと、そのままズルズル行き、最終的には4失点で敗れた。
先制されるまでと、先制されてからの戦い方はやはり変わり、ピッチ内でも焦りが見えるプレーからミスも増える。いかに先手を奪って主導権を握るか。連勝に必要なものは、先制点だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔
MF:柏木陽介、エヴェルトン、柴戸海、関根貴大
FW:杉本健勇、レオナルド
監督:大槻毅
◆活路を見出したセットプレーは今節も火を噴く?【清水エスパルス】
開幕から5連敗。良いところなく負け続けたが、前節は大分トリニータを相手に4-2で勝利。今シーズンの初勝利を挙げた。
その4ゴール全てがセットプレーから生まれたものであり、新たな活路を見出したと言っても良いだろう。少なからず、大きな警戒心を他クラブに植え付けることはできた。
もともと高い技術を持つ選手が多い清水だが、チームとして生かしきれていない場面が多く、ちぐはぐさも見えた中で1つの答えを見つけた。流れを無視できるセットプレーは、今節も注目だ。
気になるのは、終盤に連続失点したこと。今シーズンは試合終盤での失点が多く、4点のリードがあったとは言え、終盤での連続失点は問題だ。浦和もミスは見逃さないため、集中し切って90分間を乗り切れるかが課題だろう。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:梅田透吾
DF:エウシーニョ、ヴァウド、立田悠悟、ファン・ソッコ
MF:ヘナト・アウグスト、中村慶太、竹内涼
FW:金子翔太、カルリーニョス・ジュニオ、西澤健太
監督:ピーター・クラモフスキー