ゼ・ロベルトこと、ジョゼ・ロベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオルは、レアル・マドリーで1996から98年までプレーしている。そして2年前の当時44歳の時にパルメイラスでプロキャリアに終止符を打った。 今回、ゼ・ロベルトが『TyC Sports』…

ゼ・ロベルトこと、ジョゼ・ロベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオルは、レアル・マドリーで1996から98年までプレーしている。そして2年前の当時44歳の時にパルメイラスでプロキャリアに終止符を打った。
今回、ゼ・ロベルトが『TyC Sports』のカメラの前でサンティアゴ・ベルナベウでの思い出と当時のチームメイトなどを中心に自身のキャリアについて語っている。
ゼ・ロベルトは、誰とパーティーに行くかと聞かれると、躊躇することなくロナウド・ナザリオと答えている。 
「ロナウドはパーティーアニマルだった。次の日のトレーニングにほとんど寝ないで参加していたよ。信じられないよね。もちろん飲んでいたけど、次の日は野獣のようにトレーニングしていたよ」
ブラジル代表で84試合に出場したゼ・ロベルトは、「ヴァンペッタ(欧州ではPSV、インテル、PSGでプレー)もパーティーアニマルだ。試合前には、すでにパーティーの準備を始めていたよ。そして、ロナウジーニョは家にディスコを持っていた。私は行かないようにしていたけどね」と明かした。
ゼ・ロベルトがレアル・マドリーで最も驚いたことは、フェルナンド・レドンドを中心とした多くのチームメイトのロッカールームでの優雅さだったという。「サンティアゴ・ベルナベウに到着した時、それは衝撃だった。選手達がみんなスーツを着ていたんだ。恥をかかないように自分も買いに行けなければならなかったよ。フェルナンド・レドンドは、まるでモデルのようだったからね」
さらに「レドンドは自分が一緒にプレーした選手の中で最も優れた選手の1人だ。最高のミッドフィールダーだよ。その高い能力、左足がまさにそうだ」と、そのエレガントな容姿に関係なく、レドンドのパフォーマンスに賛辞を送っている。
加えて、ペレ、ジーコ、マラドーナへの称賛を示しながら、「マラドーナは私と同じ左利きであり、彼のプレースタイルが好きだったね」と口にした。
他にも、ジネディーヌ・ジダンについて、「98年のフランスW杯、ブラジルを破った(3-0)決勝は、私が見たなかで最高の試合だね」と大絶賛している。
バイエルン・ミュンヘンやレヴァークーゼンといったドイツでの活躍が印象深いゼ・ロベルトはクラブ通算683試合に出場した。
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