レアル・ソシエダで頭角を現したマルティン・ウーデゴール。レアル・マドリーは2015年に16歳で獲得して以来、彼の成長を注…
レアル・ソシエダで頭角を現したマルティン・ウーデゴール。レアル・マドリーは2015年に16歳で獲得して以来、彼の成長を注意深く見守ってきた。
レアル・マドリーへの移籍以来、同クラブの下部組織カスティージャ、SCヘーレンフェーン、フィテッセ等のクラブで経験を積み、現在サン・セバスティアンを本拠地とするレアル・ソシエダでその素晴らしいクオリティーを発揮している。
今のウーデゴールならマドリーへの復帰が可能だとクラブ側は信じているが、最も尊重されなければならないのは選手本人の意向である。
■予想外の負傷
2019年7月5日、レアル・マドリーとレアル・ソシエダは2020年6月30日の契約でウーデゴールのレンタル移籍を締結した。マドリーはオランダサッカー界で3シーズンを過ごしたこの選手がどのように進化したのか、間近で見守ろうとした。
結果、ウーデゴールはイマノール・アルグアシル監督率いるレアル・ソシエダのプレースタイルに完璧に順応した。 シーズンの第1フェーズにおいて彼はチームでも最高のパフォーマンスを出したが、フィジカル面の酷使により右膝の膝蓋腱鞘炎を患い、再開後はレベルの高いパフォーマンスを発揮できず、チームのプレーにも影響を与える結果となった。今は必ずしも手術が必要ではないが、このまま違和感が解消されなければ外科手術に踏み切る必要があるだろう。
■レアル・ソシエダの期待
ジダン率いるレアル・マドリーに戻ればその他大勢の選手の一人になることを考え、ウーデゴールはレアル・マドリーへの復帰を渋っている。レアル・ソシエダではスタメンでも、マドリーでは出場のチャンスを得る為の熾烈な争いが待っている。
まだ成長過程にあるウーデゴールがレアル・ソシエダで行ってきたようなパフォーマンスを披露すれば主役の座を得るチャンスはあるだろう。レアル・ソシエダはマドリーが今夏にも復帰を望んでいることを知りながらもウーデゴールの残留を信じている。
ジダンはカゼミロ、モドリッチ、クロース、バルベルデしかいない中盤を補強する必要があるが、イスコ、アセンシオ、ブラヒム、ルーカス・バスケスはより攻撃的な特徴を持つ選手で中盤には合わない。
特にハメス・ロドリゲスの退場が確実になったマドリーにおいて、ウーデゴールは中盤に豊かさを与え、ジダンの選択肢を広げるだろう。
マドリーはウーデゴールをモドリッチの後継者に据えようと考えているが、9月に35歳を迎えるモドリッチは再びトップコンディションを取戻し、しばらくの間引退しそうにない。
いずれにせよ、ウーデゴールを取り戻し2人を交互に起用することでチームのバランスを取ることができるだろう。
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