サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにするこ…

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、ナポリ所属のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが決めたハットトリックだ。

ミリクは2016−17シーズンからナポリに加入。以降の2年間は何度かケガでの離脱を強いられ、苦悩の日々を送る。しかし、2018-19シーズンからストライカーとして本領を発揮すると、今シーズンも公式戦33試合で14ゴールと着実に結果を残している。

そのミリクは、2019年12月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL) グループE最終節のヘンク戦では、見事にハットトリックを決めてみせた。

ナポリがハイプレスをかけて試合に入ると開始3分、バックパスを受けてもたついたGKのミスを突いてミリクが早速ゴールを奪う。

26分、右サイドからのDFジオバニ・ディ・ロレンツォのクロスをミリクがダイレクトで合わせ、追加点を記録すると、36分にはFWカジェホンが獲得したPKをミリクがGKの逆をついて沈め、ミリクはハットトリックを達成した。

その後、メルテンスのゴールでさらにリードを広げたナポリ、この試合で2位での決勝トーナメント進出を決めていた。

ミリクとナポリの現行契約は2021年夏までとなっているが、延長の打診を拒否しているとみられており、その去就に注目が集まっている。