ある1人の男性がとった行動は、まさにサポーターの鑑といえる存在と言って良いだろう。 その行動を見せたのは、ボルシアMGの…
ある1人の男性がとった行動は、まさにサポーターの鑑といえる存在と言って良いだろう。
その行動を見せたのは、ボルシアMGのサポーターである、クラウス・ブリュメルさん。ドイツ『ビルト』によると、とあるクイズ番組での行動が話題となっているようだ。
ブリュメルさんは、ドイツの国営放送ARDのクイズ番組『Gefragt-Gejagt』に出演。この番組は4人1組で出演し、様々なラウンドを対戦。クイックレートラウンドでは、60秒間に出来るだけ多くの質問に答える必要があり、正解するごとに500ユーロ(約6万円)が貰えるものとなっている。つまり、答えるだけ賞金が上がるというものだ。
そんな中、ブリュメルさんが挑戦。2問目で一見簡単な問題が出されたが、答えられなかったのだ。
問題は、「2018-19シーズンのブンデスリーガ2部で優勝したチームは?」というもの。1年前の王者を答えるだけであり、自国のサッカーを観ているファンであれば、難しい問題ではない。
しかし、ブリュメルさんは少し考え、「いいや。それは言えません」と答えたのだ。
答えはケルンなのだが、ケルンはボルシアMGにとって最大のライバル。両者の対戦は“ラインダービー”としても知られ、初代ブンデスリーガ王者のケルンと、バイエルンとの2強時代を築いたボルシアMGは、今なお強いライバル関係にある。
この行動には、ボルシアMGからも賞賛が送られ、「この模範的な行動は報われるべきである。親愛なるサポーター、我々に連絡してください。メインスポンサーのFlatexと我々で、あなたに何かを用意します」とツイートされている。
いくらクイズ番組の賞金が懸かっているとはいえ、ライバルの名前を出すことを拒否したブリュメルさん。サポーターの鑑と言ってもいいだろう。