たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく…

たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。

しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

今回は、チリ代表GKクラウディオ・ブラーボが見せたバルセロナ時代に見せたスーパーストップだ。

レアル・ソシエダの守護神として長く活躍したブラーボは、2014年夏に、GKビクトル・バルデスの後釜としてバルセロナに加入。見事にその穴を埋めてみせた。

GKらしからぬ足元の技術を持つブラーボだが、2016年1月30日に行われた、ラ・リーガ第22節アトレティコ・マドリー戦では、アクロバティックな素晴らしいセーブを見せている。

1位バルセロナと2位アトレティコの首位攻防戦となったこの試合では、開始早々にいきなりアトレティコに決定機。サイドアタックからバルセロナのボックス右でボールを持ったMFサウール・ニゲスが強烈なミドルシュート。左足から放たれたシュートは、美しい弧を描き、完璧なコース、強さでボールの左隅へ向かっていく。しかしこのパーフェクトなミドルシュートに対し、ブラーボは横っ飛びからアクロバティックセーブ。見事にボールを弾くと、コーナーキックに難を逃れた。

見事なセーブを見せたブラーボ。この後アトレティコに先制を許すも、逆転に成功したバルセロナは、2-1で試合に勝利している。