アーセナルはダニ・セバージョスについて、レアル・マドリーと新たなレンタル契約に合意したようだ。このスペイン人MFは、監督ミケル・アルテタに欠かせない選手となっており、レンタル期間の延長を同監督は望んでいた。 セバージョスはプレミアリーグが再…

アーセナルはダニ・セバージョスについて、レアル・マドリーと新たなレンタル契約に合意したようだ。このスペイン人MFは、監督ミケル・アルテタに欠かせない選手となっており、レンタル期間の延長を同監督は望んでいた。
セバージョスはプレミアリーグが再開して以来、チームの中心と言ってよいほどの活躍を見せた。
アルテタは以前彼について次のように語っていた。「彼の成長ぶりには本当に満足しているし、彼がどれだけサッカーを愛しているか知っている。彼はどんなトレーニングにも情熱を注いでいるよ」
「彼は適切な方法で成長しており、我々にとって本当に重要な選手になりつつある」とアルテタはセバージョスの重要性を語った。
昨夏にマドリーから加入した23歳のセバージョスは、イングランドのサッカーにもロンドンにも馴染んできた。スペイン人MFは36試合に出場し、2得点を挙げている。その中には、FAカップ準々決勝のシェフィールド・ユナイテッド戦での劇的弾も含まれている。
マドリーは、現在の契約が2023年までとなっているセバージョスを3,000万ポンド(約40億7,300万円)ほどと評価しており、2度目のレンタルは財政的に厳しいアーセナルにとってより魅力的なものとなっている。
セバージョスはジネディーヌ・ジダン監督のプランには含まれておらず、新たな契約では、ラ・リーガのチャンピオンが別のレンタル料金を手にすることになる。
当初の契約では、今シーズンのみのレンタルでセバージョスを350万ポンド(約4億7,500万円)で獲得。アーセナルには買取オプションはなかった。
今回のレンタル期間延長はアーセナルとセバージョスにとっても良い合意となるかもしれない。公式発表はまだされていないものの、時間はかからないとみられる。