クリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(27)の退団が近いようだ。 同クラブ出身のザハは、2013年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し一躍有名に。しかし、ほとんど出場機会を得られないまま、クリスタル・パ…
クリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(27)の退団が近いようだ。
同クラブ出身のザハは、2013年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し一躍有名に。しかし、ほとんど出場機会を得られないまま、クリスタル・パレスにとんぼ返り。2015年2月に完全移籍で古巣に復帰した。
大したチーム規模ではないながらも、身体能力や嗅覚を頼りに一定の活躍を披露。昨季は10ゴール10アシストで自己ベストの数字を残した。
そのためビッグクラブからの関心は後を絶たないが、クラブがオファーを固辞し続けたため、なかなかステップアップできない状況のまま数年が経過。ロイ・ホジソン監督はいよいよ慰留は難しいと感じているようだ。イギリス『BBC』がコメントを伝えている。
「(移籍の噂が)彼に影響を与えているのは明らかだ。ここ数週間の彼のパフォーマンスは心ここにあらずな感じだった」
「それはクラブにとってもジレンマだが、彼が退団を決意しているのであれば彼にとってもジレンマだ。もし、我々とこれ以上プレーできないと思っているのであれば、とても悲しいことだ」
「彼に残ってほしいと思っているが、我々ではどうしようもない。これは彼とクラブ間の問題なのだ。私は答えを持っていない」